緊急開催!「在来馬と考える 森と馬とにんげんと」公開ワークショップ
近年、古くから行われてきた「馬と共に働く」というスタイルが再び注目されはじめています。中でも、馬が耕す「馬耕」による米作りや、馬が木材を運ぶ「馬搬」による木材生産が、化石燃料を使わないことや、伝統文化や技術を復活させるという点からも付加価値を生み、有志がその実践と復興のために動き始めています。更には馬がもつセラピー効果を活用した「森の中で馬と一緒に過ごすようちん」の試みも始まっています。(6月16日の午前中にはアカデミーにて森のようちえん「森のだんごむし」の子どもたちと馬が一緒に散歩します。)
そうした中、全国各地に働く馬を紹介するためにキャラバンツアーをはじめた都留環境フォーラムの岩田和明さんと新津里子さん(アカデミー卒業生)、そして彼らと共に全国各地の子どもたちと一緒に働いてきた在来馬のコータローをお招きして、馬が持つ多面的な機能とそれを活用した森林空間活用の可能性や、森からはじまる持続可能な暮らしについて考える時間を開催します。
皆さん是非起こし下さい。そしてこれからの森林空間活用の可能性について話し合いましょう。
「在来馬と考える 森と馬とにんげんと 」
日 時:2016年6月16日(木)17:30〜19:30
場 所:森林文化アカデミー テクニカルセンターA棟
対 象:アカデミー学生および一般
講 師:岩田和明さん、新津里子さん (都留環境フォーラム) 進 行:萩原ナバ裕作
内 容:17:15 受付開始
17:30 在来馬コータローのデモンストレーション見学
18:15 スライドショー(今までの活動事例発表)&質疑応答
19:00 何ができるかな(みんなで考えるワークショップ)
19:30 終了予定
申込み:不要(当日直接会場にお越し下さい) 雨天決行(荒天中止)
参加費:500円 (当日受付にて徴収)
共 催:都留環境フォーラム&森林文化アカデミー&みのインタープリタークラブ
問合せ:090−9239−9187(萩原ナバまで)
「お馬さんのようちえん」の様子。6月16日午前中には、アカデミーで活動している森のようちえん「森のだんごむし」の子どもたちと、馬のコータローが一緒に森の中を散歩します。